どっちの方が

レイヴン「ちょっとー、まだつかないの~? もうやーだぁー! おっさん動けなーい!」

ユーリ「おっさん……情けねぇなー。腐っても元騎士団隊長だろ?」

カロル「僕、ちょっと騎士もカッコイイって思ってたのに……」

レイヴン「誰よそれ~。おっさん違うもーん」

ユーリ「ほー、そうか。……そう言えば、この前ジュディが言ってたなー。シュヴァーンは渋くて素敵だって」

レイヴン「ぬぁにっ!? ごほっ…ごほん! ……それは光栄だな。美しい女性にはいつでも応えると伝えてくれ」

エステル「えっと…レイヴン? も言ってました。シュヴァーンの時の貴方の方が……」

レイヴン「!!!! ……シュヴァーンの俺の方が……?」

エステル「――実は女好きよねって」

カロル「……ぷっ、た…確かに、そうかもしれないね!」

エステル「お城でも、シュヴァーンの人気は凄かったですしね。すごくフェミニストだって有名でした」

ユーリ「下町でも聞いたことあるな、そう言えば」

エステル「流石です。レイヴンのこと良く分かってます!」

ユーリ「ハッハッハ! 良かったな、おっさん! 分かって貰えてて」

レイヴン「……おっさん、先に帰っていい? ちょっと傷心の旅にでも出てくるわ……」






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