オムライス 1

ユーリ 「げっ、おっさん……ケチャップでハート描くとか、何気持ち悪いことしてくれてんだよ」

レイヴン 「やーね、青年ったら照れちゃって! おっさんの愛、遠慮せずに受け取りなさいな」

ユーリ 「ははは……見ろ、鳥肌立ったぞ」

 「鳥!? やだ、どこどこ!?」

ユーリ 「いや、落ち付けって。鳥なんていねーよ」

 「ほ…ホント?」

ユーリ 「あー、ホントホント。ただおっさんのせいで鳥肌立っただけだ」

 「あ、なんだ鳥肌かー……て、美味しそうなオムライス! しかもハートケチャップ! いーなー、ユーリだけ!」

レイヴン 「勿論みんなのも描いたげるわよー。ちゃんと嬢ちゃんとジュディスちゃんには特大のハートあげるからねー!!」

 「………じゃあ、私の描いて?」

レイヴン 「ハイハイっとー」

 「…ありがと。じゃ、愛しのジュディのは?」

レイヴン 「ジュディちゃんにはそらもーとっく大のーー……よっと!」

ユーリ 「……皿からはみ出てんぞ」

 「…………………………ユーリ、レイヴンので鳥肌立ったなら私が描き直してあげるね。……ハイ、愛のこもったハート!」

ユーリ 「お、サンキュ」

レイヴン 「ちゃん、俺! 俺にもー……」

 「レイヴン? ――ハイ、アイノコモッタハート」

レイヴン 「…………………ちっちゃ」

ユーリ 「ハートってーか……点?」

 「さ、行こユーリ! 皆お腹減らして待ってるよー」



レイヴン 「………はぁ…全く。可愛いことしてくれちゃって」








やきもちとノロケと。
CLAP